ムロパチと谷あきらが期待値に基づいて作り出した、
バイナリーオプションの自動売買の結果報告を載せていこうと思います。
今回は、フォワードテスト第2回目。
2018年6月4日~2018年6月8日の1週間の結果報告になります。
バイナリーオプションの自動化に挑んだ2週目
期間 | 2018年6月4日~2018年6月8日 |
エントリー回数 | 48回(9.6回/日) |
勝ち | 30回 |
負け(引分を含む) | 18回 |
勝率 | 62.50% |
累計勝率(2018年5月28日より) | 65.46% |




システムトレードは期待値が重要
システムトレードの2週目はどうだった~?(ニヤニヤ)
今、トレードの結果を見ていたところだよ。
でも、もともとバックテストの勝率が、
60%を超えるくらいだから、
逆に1週目が上振れしたたんだよね。
まぁ~目先の収支に一喜一憂しないで、
しっかり期待値を積み上げて行きましょう。
期待値って何?
簡単に言うと、バックテストで導き出した
ノウハウのルールを変えずに、
バイナリーオプションをやり続けたら、
どれくらいの利益が期待できるか。
それが期待値だよ。
期待値とは?
コインの表が出たら、谷くんは賞金5,000円を獲得できる。
裏が出たら、谷くんは何ももらえない。
このコイントスゲームの参加費は3,000円だけど、
谷くんはやるかな?
参加費:1回3,000円
表 | 5,000円獲得 |
裏 | 0円 |
※表と裏が出る確率は各50%
だって、1回目で表を出せば、2,000円の利益で終わるし。
出なかったら、運がなかったと思うしかないね。
感情的になって、2回3回とやらない?
このゲームの期待値は、いくらか分かるかな?
まず、このゲームは当たりが出る確率が50%だよね。
なので、2回引くと1回当たりが出て、
5,000円獲得できる計算だよね。
参加費が6,000円かかるよね。
獲得できる賞金は5,000円という計算になるから、
結果、1,000円のマイナスになるね。
1回参加したときの期待値は、マイナス500円になるってこと。
1回あたり500円のマイナスをどんどん積み重ねる計算に理論上はなるんだ。
なので、期待値を知っているか知らないかで、そのゲームが有利か不利かがわかるんだ。
参加費が1回2,000円だったらやるかな?
参加費:1回2,000円
表 | 5,000円獲得 |
裏 | 0円 |
※表と裏が出る確率は各50%
2回の参加費が4,000円で、2回の賞金が5,000円だから、
2回の期待値はプラス1,000円か!
つまり、1回のときの期待値はプラス500円!
やればやるほど利益が上がってくるってことだね。
当然、確率の話だから、実際にやってみると、
最初の数回負けが続いてしまうこともあるけど、長くやっていくと、
期待値の近い値に収束していくってことだね。
でも、今まで宝くじとか、パチンコの期待値も知らずにやっていたなぁ。
バイナリーオプションの自動売買2週目を終えて
今回は、期待値の考え方をわかりやすく書いてみました。
当然、バイナリーオプションで期待値を求めるときは、
もっと複雑な計算が必要になります。
そのためには、例えばオシレーター系指標が、どのような計算式で成り立っているのか。
また、どれくらいの資金管理をしていけば最大の利益になるのか。など
考慮する観点は複数でてきます。
しかし、プラスの期待値さえ導き出せば、
あとは、感情を抜きに、ただ黙々とエントリーしていくだけでお金が増えていく計算になります。
なので、期待値の考え方は重要で、さらにプラスの期待値のノウハウに関しては、
システムトレードにしてしまうと最強になるのです。
来週は歴史的な米朝首脳会談が予定されていますし、FOMCの政策金利発表もあり、
相場がどのように動くか。
また、来週も自動売買の結果を載せていこうと思います。

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