バイナリーオプションにおいて、取引業者によって満期時間ごとにレートが一時的に変動したりします。
この価格差のことを「スプレッド」と僕達は呼んでいますが、スプレッド差の大きさによっては勝率へ影響が出てきます。
また、このスプレッドがどのようなタイミングでどれくらい広がるのか?を目視で監視するには限界があるため、今回スプレッド用のツールを開発しました。
ズバリ、このようなシステムです。
複数のエントリーチャンスがきた時、通貨選びに迷わない
- MT4で同時に複数のシグナルが出た際、優先度の高い通貨が一発でわかる
- 0.1pipsでもスプレッドが低い通貨を選ぶことで、実質的に勝率を上げることが可能
今、どの通貨ペアが危険か一発確認できる
- HighLow取引の全17通貨ペア+GOLDのスプレッドを同時監視できるので、どの通貨ペアが不利か簡単にわかる
- スプレッドが開いた不利な通貨ペアのエントリーを避けることで、勝率を落とさずに済む
- どのような相場でスプレッドが広がりやすいのか、分析が可能
アラート機能で、危険な相場をすぐに察知できる
- エントリーした後にスプレッドに気がつくことが無くなり、勝率を落とさずに済む
- 設定したスプレッド数値が開いたときのみアラート音で知らせてくれる
- 別作業をしていても、スプレッドの広がりを察知することが可能
システム稼働動画はこちら
スプレッドとは何か?
まずはじめに、スプレッドとはどのような状態のことを指すのか?
簡単に説明しておきたいと思います。
以下の2枚の画像を見ていただくと、すべての満期で本来は同じレートが表示されるはずが、黄色い矢印で示した満期のみレートが異なります。


このレートの差をスプレッドと呼んでおります。
スプレッドは、どのような条件で広がるかなどは取引業者が公開していない情報になりますので、一般的にはわかりません。
また、どの通貨ペアでどれくらいの差が広がるかも決まっておりません。
例えば?スプレッドの影響
例えば、特定の通貨ペアが上昇中にLOWエントリー(逆張り)の注文が瞬間的に増えたとして、
一時的にスプレッドが広がり、0.3pipsほどLOWエントリーに不利なレートに変更されると、
エントリーポイントより、0.1pipsや0.2pips差で勝ち満期を迎えたとしても、このスプレッドの影響で、実質的には負け判定となってしまいます。(涙)
このように、スプレッドの影響で本来は勝てていた場所でも、負けにカウントされてしまうと、ノウハウ全体での勝率も必然的に下がってしまいます。
では、どれくらいのpips差で勝率がどれくらい落ちるのか?
エクセルで詳細なシュミレーションを行いましたので、以下の資料をご確認ください。
エクセルシュミレーション
実際にスプレッドがどれくらい広がると、勝率がどれほど落ちるのか?
エクセルを使ってバックテストしてみました。
詳しくは、以下の動画で詳しく解説しておりますので御覧ください。
スプレッドが0.1pips広がると平均で約1%勝率が下がる
エクセルのバックテストで分かったことは、
スプレッドが0.1pips広がると平均で約1%勝率が下がることが分かりました。
約1%の勝率と甘く考える人もいるかも知れませんが、例えば今回シュミレーションしたUSD/JPYの結果で見ると、
スプレッドが無い状態でのエントリーを続けていくと、勝率は55.36%となり、
仮に毎回1万円エントリーをした場合、5年間の収支は約1,200万円のプラスとなります。
今度は、スプレッドが毎回0.1pips広がった状態でのエントリーを続けていくと、勝率は54.35%となり、
仮に毎回1万円エントリーをした場合、5年間の収支は約640万円のプラスとなりますが、
スプレッドが無い状態でのエントリーと比べると、約660万円のマイナス差となってしまいます。
たった0.1pipsの差ですが、チリも積もれば山となるように、5年間では約660万円の損をしている計算となります。


スプレッドが0.3pipsでの機会損失は?
スプレッドが0.3pips広がった状態でのエントリーを続けた場合、期待値ではどれくらいの差が出てくるのでしょうか。
仮に勝率が60%のノウハウを用いて1万円エントリーをした場合(ペイアウト率1.88倍)の期待値は、以下の通りになります。
10000×0.88×0.6-10000×0.4=1280
よって、1エントリーあたりの期待値は「1,280円」になります。
次に同じ条件で、スプレッドが0.3pips広がった状態(勝率が3%落ちた場合)での期待値は以下の通りになります。
10000×0.88×0.57-10000×0.43=716
よって、1エントリーあたりの期待値は「716円」になります。
このことから、スプレッドが0.3pips広がった状態ではスプレッドが無い場合にくらべ、
1エントリーあたり564円の損をしている計算になります。
これが10エントリーすると、5,640円。
100エントリーすると、56,400円。
1000エントリーすると、56万4,000円の機会損失を出していることになります。
まさに、チリも積もれば山となると言えるでしょう。
では、この機会損失を避けるためにはどうしたらいいか?について、次の項で解説しております。
勝率低下を防ぐには、どうしたらいいか?

スプレッドにおける勝率低下を防ぐには、どうしたらいいか?
まずは、スプレッドがどのようなタイミングで広がり、
更にリアルタイムでどれくらいのスプレッドが広がっているのかを把握することが重要になります。
ただ、スプレッドの広がりは一瞬であることが多く、
また目視で確認しても、今現在どの通貨ペアがどれくらいのスプレッドが広がっているかは、一度に確認できません。
そこで、僕たちTMバイナリーでは、
全17通貨ペア+GOLDのリアルタイムでのスプレッドを監視するツールを作成しました。
ツール名は「バイナリー・スプレッド・スカウター」(通称:BSS)
詳しい使用方法は、以下の動画を御覧ください。
商品内容
商品内容は以下の3点になります。
- 会員サイトの提供
- バイナリースプレッドスカウター(BSS)の配布
- BSSのバージョンアップ版の無償提供
購入頂いた方には、会員サイトを提供させていただきます。
BSSのダウンロード方法や操作説明も会員サイトで解説しております。
バージョンアップ版のダウンロードは一度購入していただいた方は、永久無料になります。
また、今後会員サイト限定でバイナリーオプションのスプレッドに関する情報なども配信していく予定です。
よくいただく質問
よくいただく質問を以下にまとめてみました。
Q1. バイナリースプレッドスカウター(以下、BSS)を使う際は、ハイローオーストラリアのアカウントへログインは必要ですか?
A1. いいえ、必要ありません。
Q2. BSSを起動中に、同じパソコンでハイローオーストラリアのエントリーをしても問題ありませんか?
A2. はい、問題ありません。
Q3. 推奨のパソコン環境を教えてください。
A3. 最低限、Windows OS7以上のパソコンで、CPUがCore i3以上、メモリは2GB以上を推奨しております。
1点注意点として、BSSの起動モードでCPU使用量「低/高」とあります。
CPU使用量「高」にして取得通貨ペア数が多くなると、CPU使用量が100%に達する場合がありますので、
その場合は、CPU使用量「低」でお使いいただくか、取得通貨ペアを減らしてください。
Q4. CPU使用量「低/高」の違いは何ですか?
A4. データ取得までに掛る時間が変わってきます。
CPU使用量「低」では「高」に比べて、データ取得までに時間が掛かります。
詳しくは、購入後の会員サイトにて詳しく説明しております。
Q5. BSSで取得可能な通貨ペアを教えてください。
A5. 以下の17通貨ペア+GOLDになります。
AUD/JPY、AUD/NZD、AUD/USD、CAD/JPY、CHF/JPY、EUR/AUD、EUR/GBP、EUR/JPY、EUR/USD、GBP/AUD、GBP/JPY、GBP/USD、GOLD、NZD/JPY、NZD/USD、USD/CAD、USD/CHF、USD/JPY
Q6. ハイローオーストラリア以外の取引業者には対応しておりますか?
A6. 対応はしておりません。
Q7. Macbookなどのアップル製品でも仕様できますか?
A7. Windows限定のソフトになります。アップル製品では、ご使用いただけません。
Q8. パソコン2台に導入して、それぞれ動かすことは可能ですか?
A8. できません。BSSのログインにはライセンスIDが必要になります。
2台以上購入をご検討の方は一度ご連絡ください。
商品購入
インジケーターご購入の方は、以下のフォームより申し込みください。
金額は、以下の価格での提供をさせていただきます。
24,800円
→ 19,800円(税別)
支払い方法:銀行振込・クレジットカード
※購入前に必ず、利用規約をご確認ください。
※お問い合わせの際は、お手数おかけ致しますが「BSS購入についての質問」と一筆ください。
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