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ハイローオーストラリアの損益分岐勝率を実際に計算してみた!その結果がなんと…

バイナリー 損益分岐

今回はハイローオーストラリアの損益分岐勝率を実際に計算してみました。

『損益分岐勝率』はなんぞや?!という方も是非ご覧ください。

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損益分岐勝率ってなに?!

こんにちはムロパチです。
今回はバイナリーオプションで取引を行う上で、僕がいつも使用しているハイローオーストラリアの『損益分岐勝率』を計算してみました。

バイナリーオプションで資金を増やす仕組みは非常に単純です。
バイナリーオプションは『損益分岐勝率』というものがあります。
(※エントリーする金額が一定の場合)

『損益分岐勝率』とは文字通りその勝率を上回っていれば誰がやっても必ず資金が増えていきますが、下回っていれば誰がやってもお金は無くなっていきます。
丁度その分岐となる勝率のことですね。

ですのでバイナリーオプションで取引を行う上で、
この損益分岐勝率がかな~~りに重要になってくるんですね。

ハイローオーストラリアを利用している方は、ハイローオーストラリアの損益分岐勝率えをしっかり把握しているでしょうか?

『全然知らないでエントリーしてました…』という方のために、
今回は実際にハイローの損益分岐勝率を求めてみました。

バイナリーオプション損益分岐勝率の求め方

ではその損益分岐勝率をどうやって求めればいいのでしょうか。
それがこちらの計算式になります。

バイナリー 損益分岐勝率

この計算式は前半と後半でわかれます。

前半は利益を得れる時の平均金額『平均利益額』で、後半が損失する時の平均金額『平均損失額』です。
(※1000はエントリー金額です。前半の金額と後半の金額の数字が一緒だったらいくらでもOK。)

前半は要するに1000円でエントリーした時に勝った場合平均いくら取れるの?って計算です。
バイナリーオプションはペイアウト1.88倍ですが、実際の利益は1.88から1を引いた0.88となります。1000円の場合だと880円。これが利益になりますね。

そしてそこに xをかけます。何パーセントの確率で880円が取れるの?というのが前半のx です。

次に平均損失額を計算します。
エントリー金額に1-勝率(x)をかけると、負け率が求められます。
なので1000円を失う確率をxに入れると、平均したら1000円からいくらなくなるの?という値が出ます

この計算式を求めると答えは約53.19%となります。
なので、ハイローオーストラリアの損益分岐勝率は約53.19%。53.19%勝率があれば勝てるといえます。

 

53.19%って低すぎじゃない?!

ハイローオーストラリア 勝率

損益分岐勝率が約53.19%と出ましたが、
そんな低くていいの?!って思ってしまいませんか?

もちろん僕も最初はこれめちゃめちゃ低いじゃん!と思いました笑
そもそも相場って上にいくか下に行くか2分の1だよってよく言われてますよね。
ってことはコイントスでハイかローを決めても勝率って50.00%なんです。

コイントスでエントリー決めていたらもちろんお金は無くなるんですが、そこにたった3.2%を上乗せすることで、資金が増えていくということなんです。
ほんまかいな!って感じのレベルですよね笑

しかし実際3.2%以上追加することができたら資金は増えるんです。
『根拠ないけど、勝てそうだからここでエントリーしちゃえ~~』とか中途半端な気持ちでやっているとこの3.2%かなかなか上乗せされないんです。

なぜそんな数パーセントが難しいかというと、相場は非常にランダムで動いているからです。
チャートを見ているとクセやパターン等がありそうな感じはしますが、ほとんどがランダムで動いてるんですね。

どんだけランダムで動いているか知りたい方は『ランダムウォーク』っていう本を読んで頂くとよくわかるんでぜひ読んでみて下さい笑

ランダムウォーク

損益分岐勝率から見るバックテストの重要性

バイナリーで資金を増やすには、単純に損益分岐勝率を上げればいいのですが、
思い通りに動いてくれない相場から色々分析をして、勝率を上げるのは実際かなり難しい話です。

勝率を上げようと思って、皆さん自分なりに色々調べたり勉強したりしていく中で、
自分なりの根拠や仮説を立てると思うんですよ。これだったら勝てるんじゃないかみたいな。

その仮説を立てた後、みなさんは実際どう行動されてますでしょうか。
いきなり「明日からこれ試してエントリーしてやろう!」とかそういう方も多いと思うんですけれど、僕はこういう思います。

『仮説をいきなり未来で試すより、一度過去で有効なのか確認をした方が良い』

もちろん過去で有効なのかを確認しなくても勝てる人が中にはいると思います。
しかし、極力資金を最大限増やしたいし、リスクを可能な限り少なくして資金を増やしたいじゃないですか笑

なので、すぐ未来で試すより一旦過去でその仮説を確かめて、ダメだったらもう未来でやらなければいいだけだと思うんです。
それにもし過去で通用するんだったら、未来には通用する可能性が高くなるわけじゃないですか(もちろん絶対じゃないですよ!)

なので僕はバックテストでどれだけ損益分岐勝率から上回れるか?というのが凄く重要だと思います。

ということで、今回はハイローオーストラリアの損益分岐勝率を算出し、あらためてバックテストの大事さに気づかされたというお話でした。

是非、試行錯誤をして損益分岐勝率を上げていきましょう!

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