こんにちは、谷あきらです。
今回は前回の続きということでバイナリーオプションで勝ちにくい3つの相場を解説をしていきたいと思います。
バイナリーオプションで勝ちにくい3つの相場
前回は『勝ちやすい3つの相場』という解説をしました。
前回の記事はこちら。
今回は逆に『勝ちにくい3つの相場』ということでやっていきたいと思います。
前回の僕が好きな勝ちやすい相場を知った上で、勝ちにくい相場を知って頂ければ、
ある程度、僕がどういったタイミングでエントリーしているのかというのがわかると思います。
ということで、以下が僕の嫌いな『勝ちにくい3つの相場』です。
1・複数通貨で相場が動いている
2・出来高が少ない相場(1分足での窓明け)
3・方向感が無い相場(ヒゲが多い)
僕はこういった相場はエントリーを避けています。
では具体的にひとつひとつ解説していきたいと思います。
1・複数通貨で相場が動いている
前回の僕が好きな相場で『単一通貨で相場が動いている時』といった解説をしましたが、
それとは真逆の相場です。
特に複数通貨の中でも全通貨が連動して動いているような相場というのは、
僕は100%エントリーを避けます。
典型的な例で言うと、重要指標の発表直後等はほぼ全通が動きますね。
この全通貨の値動きが発生した直後はほぼすべての通貨ペアのRSIが買われ過ぎ
もしくは売られ過ぎ水準を越してきます。
そのように複数の通貨で値が動いているタイミングは結構相場が読みにくく、
思い通りに動いてくれません。
なので、エントリーは避けています。
2・出来高が少ない相場(1分足での窓明け)
2つ目が、出来高の少ない相場。
こちらはわかりやすくチャートで解説していきたいと思います。
USD/JPYの1分足を表示させております。

このチャート見ていただくと分かりやすいと思いますが、
かなりローソク足の間の窓開けが目立つ相場となっております。
このチャート自体が月曜日の朝なので、相場全体から見ても出来高が少ない
時間帯となってきますので特徴が出やすいと思います。
なぜこのように窓開けが連発してしまうのかというと、値が動いたとしても出来高が少ない分このように値が飛んでしまうといった現象が現れたりします。
なのでこういった相場ではどちらかに値が動き始めると、
それにつられてポジションを持つような人たちが増えるので、逆張りにとってはちょっと不向きかなと思います、順張りにとってもリスクの高い相場になると思います。
窓開けをしてしまって値が飛んでしまっている相場では、
エントリーしないというのを決めておくといいんじゃないかなと思います。
3・方向感が無い相場(ヒゲが多い)
2では出来高が少ない相場は避けていると話したのですが、
出来高が多かったとしても方向感が無い相場は僕は避けています。
どういうことなのかチャートで解説していきたいと思います。
現在GDP/JPYの5分足表示させております。

特徴的なところで言うと、黄色い丸の部分①で最初に長い上ヒゲが出てます。
しかし、その後は上ヒゲが出ているにもかかわらず上昇していますね。
今度はその後に下ヒゲが出ているにもかかわらず今度は下がっています。
まったくもって方向感がテクニカル的につかみにくい相場感となって
おります。
②の場合は、上に上がっているのですが上ヒゲがあったり下ヒゲがあったり。
陰線陽線が混在しているのもわかると思います。
どちらに値が動きたいのか、トレンドを作りたいのかっていうのがまったくもって分からないような相場となっていますね。
こういった相場の特徴としては特に上ヒゲや下ヒゲが連続して均等に出現してたりするんですね。
僕はこのような相場は方向性がつかめないのでエントリーを避けています。
動画ではさらに詳しく解説してるのでよかったら見てみて下さい。
ということで、今回は僕のバイナリーオプションで嫌いな『勝ちにくい3つの相場』について解説をさせていただきました。
僕自身は逆張りでのトレードをしておりますので、同じようにバイナリーオプションで逆張りトレードしている方は一つ参考にしていただけるんじゃないかなと思います。
是非、前回の勝ちやすい相場そして今回の勝ちにくい相場は2つとも何回か復習していただいて、エントリーポイントをあぶり出していって頂けたらなと思います。
ということで今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。

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