バイナリーオプションで実際にエントリーしたポイントのエントリー根拠について、書いていこうと思います。
今回のエントリーのキーワードは「往って来い相場」。
往って来い相場は、もってこい相場?

2018年10月13日 0:10満期 EUR/AUD
今回のエントリーは、相場転換後の往って来い(いってこい)を狙ったポイントになります。
往って来いとは、値がある水準にまで上がった(or 下がった)後に、またすぐに下がって(or 上がって)取引をする前の水準にまで相場が戻ることを指します。
今回は下の画像の通り、一度値が底をついた後、すぐに上昇してV字を作っていることが分かると思います。
(赤い下矢印がエントリーポイント)

上の画像はEURAUDの15分足ですが、青いゾーンの部分にレジスタンスゾーンが引けるのが分かるかと思いますので、
その部分も、エントリー根拠となっております。
1分足でのトレンド分析
今度は、エントリーポイントを1分足チャートで見てみようと思います。
下の画像の青いラインが、先程15分足で示したレジスタンスゾーンになります。

1分足のローソク足の波形を見てもらうと分かるように、
しっかりとした売り買いの攻防があるため、押し目を作っていることが分かると思います。
例えばこれが押し目なしでの上昇だった場合、
上昇圧力が強いため青いレジスタンスゾーンも簡単に抜けてしまう懸念があります。
その場合は、エントリーを控える判断をします。
余談ですが、画像ではトレンドラインを引いてみましたが、これはあくまでもトレンドの発生を分かりやすくするためと、
波形がキレイに周期的に来ていることを確認しやすくするために引いてみたものになります。
普段のトレードでは、トレンドラインを引いてのエントリーは一切していないです。
なぜ往って来い相場が狙い目なのか?
今回のエントリー根拠は、大きくわけると以下の3つになります。
- 往って来い相場
- レジスタンスゾーンでの反発狙い
- 1分足での波形が一定であり、売り買いの確認ができる。
最後に、この往って来い相場がなぜ狙い目なのかについて、簡単に説明しておきます。
相場が急激に値を下げた(or 上げた)場合、トレーダーの中には損切りを遅れる人が出てきたりします。
本当は値が上がると思って、ポジションを持っていたのに、急激に下げてしまった。みたいに。
その場合、泣く泣くマイナスが大きくても損切りする人もいますが、
多くのトレーダーは損を少なくしたいため、値が多少なりとも戻ってくることを待ちます。
通常は、これが繰り返されることにより、トレンドが形成されるのですが、
今回のように値が急激に戻ってくるような往って来い相場では、
当然、元の値に戻ってきたタイミングで多くのポジションを持っていたトレーダーが利確するわけです。
これにより、元の値に戻ってきたタイミングで一度反発が起こる可能性が高くなる。
といったトレーダー心理が隠されているのです。
そのため、バイナリーオプションではこの反発を狙っていくわけですね。
このように、FXトレーダーの心理に立って相場を分析していくと、どこで反発する可能性が高くなるのか。
が自ずと見えてくると思います。是非、参考にしてみてくださいな。



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