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仲値付近は勝率の高いエントリーになるのか検証してみた【バイナリーオプション】

バイナリー 仲値

こんにちはムロパチです。

今回はバイナリーオプションでの仲値を検証してみた!ということでやっていきたいと
思います。

宜しくお願い致します。

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仲値ってなに?

まず仲値って何かというと、金融機関が外国為替取引をする際にインターバンク市場
のレート基準に毎朝9時55分の為替レートを参考に決定します。

 

仲値で決定された取引レートはその後よほど大きな為替変動がない限りその日1日
の間適用されることになります。

 

仲値から1円以上の変動があった場合に仲値は停止となり改めて仲値の決定が
行われます。

 

 

ざっくり言うと輸入輸出業とか海外との為替が関係してくる業務に関して、
1日のレートが決まってないとその場その場で『今1ドルいくら?!』『今このレートなら、今はこの価格で!』と、なってややこしいですよね。

 

なのでその1日はこの為替レートで取引しますよ!と決定するのがこの9:55
の為替レートになります。

 

 

で、仲値はドル買い円売りになりやすいと言われてるんですよ。

要するにドル円のチャートが上昇しやすいので、仲値の前にドル円のロングを仕込ん
でおいて仲値付近だったり、

仲値終わった後らへんで決済すると勝ちやすいっていうふうに言われているんですね。

もしそれが本当だったら、

仲値付近でドル円をハイエントリーしたら勝率が高いのでは?!と考えました。

 

貿易の関係上ドルが買われやすいんだったら、そこに乗っかってバイナリー
でもハイエントリーを連続で仕掛けて行ったら勝ちやすいんじゃないか?ということを
今回検証してみたいと思います。

 

仲値をExcelで検証してみた

 

ということで、いつもの如くExcelを使用して仲値を検証していきたいと思います。

基本設定がこちら。

仲値 バックテスト

 

この検証内容①の値動き幅ですが、どう考えるかというと、
1本のローソク足の中の高値-安値で考えたいと思います。

ローソク足

こちらはAverage True Rangeというインジケーターの中の計算式の一部でも使われている考え方。

ATRというのはチャートの指定した期間のボラティリティの量を表すインジケーターで、
その中の一部の計算式の高値-安値を今回すべてのローソク足で計算してくれます。

 

なので、これを使用し、

・高値-安値という1本あたり5分間の中の上と下の値動きが1日288本の中でどこの時間帯が値動きが多いのか

・仲値付近9:55付近の値動きはどうなっているのか。その前後と比較してどれくらい大きくなっているのか

っていうのをまず最初に求めてみたいと思います。

 

その後にすべてハイエントリーしたらどれぐらい勝てるのか。

9:55ピンポイントだけではなく、その前後も含めてどれくらいの勝率になるのかっていうのをやってみたいと思います。

 

仲値検証結果

検証方法の詳細や考え方については動画でどうぞ。
ここでは結果のみ記載したいと思います。

 

ということで今回の検証から判明した結果はこちら↓

 

・9時50分・9時55分の値幅の動きは大きい

全体と比較してみると、9時50分55分あたりやはり値幅がありました。

ただ、直前の45分・40分頃は別に高くなくて、やっぱりこの50分55分で急激に値が動くの
かなというようなことが数値からも判明しました。

 

・9時50分、9時55分の勝率は高くない

次に勝率を見てみると、9時55分付近は49%台とさして高くないことがわかりました。

これスプレッドなしでこの結果なので、
実際はもっと悪くなるかなと笑

 

・9時30分の方がハイ勝率は高かった

もし仕掛けるんだったら9時30分あたり。
仲値にかけてのドル買いがあるためなのかはわかりませんが、53.27%~54.28%と高めの勝率になりました。

なので、55分付近にエントリーするよりも、
30分くらい前にハイエントリ―した方がまだいいかなといったところです。

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ということで、仲値についてざっと検証してみました。

今回特に目立った結果という形にはならなかったので、次回はゴトー日で勝率が高いポイントも検証していきたいと思います。
ではでは♪

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