今回はプライスアクションでライン際のブレイクを見抜く方法についてお話したいと思います。
バイナリーオプションに是非役立ててみてくださいね。
こんにちは、谷あきらです。
本日は“ライン際の攻防”といったテーマで話してみたいと思い
ます。
よくLINE@等の質問で、
「引いたラインで値がブレイクしてしまい負けてしまいます。」
「引いたラインがあるにも関らず、負けてしまう」
「プライスアクションはどういったところを見ているのですか」
と、いわゆるラインブレイクやプライスアクションについての相談をいただくことがあります。
プライスアクションを見るには経験値が必要で、はなかなか言葉で説明するのが難しい部分が多々ありますが、なんとか回答できるように説明しますのでよろしくお願いいたします笑
「ライン際の攻防」を見極めよう!
こちらのチャートはGBP/USDの1分足です。

右下の黄色いラインが最も簡単に引けるラインかと思います。
値が下がってきて、1度反発し、2回目にまた挑戦したけども長い下ヒゲを付けて反発して3回目に突入…と攻防しているのが分かりやすい部分ですね。
ここの拮抗は10分ぐらいの間なのですが、その数分の間で3回目のチャレンジをしているので、テクニカル的に分析すると確実に三角保ち合いという形で下に行く力が強いのがわかります。
この後の相場の展開ですが、現在ローソク足を作っている状態。
陰線を引いていますが、ここのプライスアクションに注目してみましょう。

陰線は一気に下がりました。
その動きの速さから、下に抜けそうな勢いがあるのがわかります。
そして一瞬ですがライン際で「ピクッ!」と小さい反発が確認できました。
そういった部分から、ここには強いライン、抜け切りたいけども買いの勢力も当然いるのでなかなか熱いラインだということが分かります。

先ほどの陰線が確定し、次の足は初めは陰線だったのですが、推し戻されて陽線を作り始めました。この動きからも、熱いラインがあることが分かりますね。
そして、少し上にいったのですが、また一気に下がる。
ということは、やはり下の買いの勢力が強い、そして三角保ち合いのように上値切り下げといった形になっているのがわかります。
そして一気に下方向にラインブレイクしました。
やはり一気に下に行きましたね。
このようなプライスアクションの動きがわかってくると、かなりポジションを取りやすくなってきます。
今回の値の動きをまとめると、陰線を作ってその後すぐに陽線で押し上げました。
陰線を作っている最中もかなりライン際の攻防が存在したのが確認できました。
ピクピクとかなり強い反応ですね。
その後、戻されたのですが、上値切り下げなので下目線の方が強いことが確認でき、
その次の足で一致にラインブレイクしていくことがわかりました。
いかがでしたでしょうか?
プライスアクションなので、どうしてもなかなか言葉では伝わりきらない部分がありますね笑
文章では分かりずらい部分もあると思うので、動画を何回も見て、色んなチャートの動きを見ながら、ご自身の肌に刷り込んでいってもらいたいです。
僕もチャートを沢山見てプライスアクションを習得してきましたし、多くのトレーダーもやはりチャートを見ながら「いまブレイクしそう」とか「今のプライスアクションは下目線だな」と判断を肌感覚でつけていっていると思います。
「プライスアクションがまだよくわからない」という方は、何度も様々なパターンのチャートを見て復習をしてみて下さいね!

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