今回の動画では、バイナリーオプションで相場はどれくらい予測できるのか?
について解説しています。
【動画】相場を70%予測する方法
動画内容の書き起こし
解説:ムロパチ
今日は上達すれば相場は読める?ということについて話していきたいと思います。
まず前提として、バイナリーオプションというのは為替相場を使ってます。
その為替相場がどのようにして価格が決まっていくかっていうと、ご存知の通り買いと売りの需要と供給のマッチしたところで価格が決まっていきます。
その連続でチャートが形成されていくっていうのが、相場の仕組みです。
では、その売買がどこまで読めるもんなのかっていうのを話していきます。
相場は読める?読めない?
相場は読めるという意見と、読めないという意見両方を解説していきたいとおもいます。
まず読めないという意見。
効率的市場仮説
市場をあらゆる情報をただちに織り込むという考え方。
市場の価格は常に合理的で適正な価格になっているという仮説です。

詳しく説明するとかなり長くなるので、ここでは申し上げないですけど、ざっくりとした説明でお話しさせていただきます。
上の画像にも書いてあるように、過去の価格・経済指標・インサイダーなど、
すべての情報に関しては、価格に織り込まれていますよ。っていうのが、この考えなんですね。
これから指標がありますとか、要人発言がありますよって情報も、過去の情報で既にみんな知ってる情報となります。
価格には全部含まれてます。
つまり何が言いたいかっていうと、今の価格というのは常に正しいということ。
1秒先だろうが、10分先だろうが予測は不可能っていうのが、この効率的市場仮説という考え方なんですね。
行動ファイナンス理論
先程と逆で、全てではないですが、その市場の特徴的なところを読むこともできるというのが「行動ファイナンス理論」になります。

簡単に要点だけいうと、人は必ずしも合理的な選択をするとは限らないという理論。
合理的な選択とは、どういうことかって言うと、みんながみんな一同に稼ぎたくて市場に
入ってますよね。
その中で、どうやったら稼げるのかを考えながら選択をしていくと、全員が合理的な選択を取れればいいんですけど・・・取れない人が結構出てくる。
要するに人間の弱いところ、それがプロスペクト理論だったり、ギャンブラーの誤謬だっ
たりします。
例えば、プロスペクト理論で有名なのは、みんな大好きダニエル・カーネマン。
1万円得する感情の大きさと、1万円損する感情の大きさというのは、1万円損する方が大きいということ。
ギャンブラーの誤謬というのは、確率が片方に偏ると、これは行き過ぎでしょ。みたいにその確率を無理やり感情面が補正しようとするのです。
要するに、人間は合理的な行動を取った方がいいっていうのがわかってたとしても、瞬時の
判断だったり、感情の部分で正しい判断が取れなくなるということ。
夏休みの宿題を初日から1週間で終わらせたら、どんなに楽なんだろう分かってても、ラスト1日になってしまいますよね。
合理的な判断できてないですよね。
結局、相場は読めるの?読めないの?
市場は、九十数パーセントがランダムで動いていると言われています。
それをまず自覚することが、大切なんですね。
90%以上がランダムで動いてるというのが分かるだけでも、分析の効率の非常に高まる。
なぜなら無意味な努力をしなくてすむようになる。
偏る部分ってどこなんだろうっていう分析の仕方をしていくと、非常に効率が上がる。
(この数パーセントの偏りが相場を読めるポイントになるので、ここを狙って分析をしていくことが重要。)
しかし、このを話すと「いやいや、そんなランダムじゃない」。
チャートには、決まったパターンだったり、サポレジや高値安値などの明確なポイントはたくさんある。
という人が出てきます。
そこで、次の問題を解いてみてください。
▼次の記事に続く


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