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バイナリーオプションに隠された罠【行動経済学・心理学】

バイナリー 注意

こんにちは、谷あきらです。

今回はバイナリーに隠された罠といったテーマで話をしていきたいと思います。

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バイナリーオプションに隠された罠

いきなりですが、皆さんに質問です。

バイナリーオプションにおいて、資金がプラスの人と資金がマイナスの人の割合はどちらの人の方が多いと思いますか。

 

この答えに正確なデータというものはないんですが、バイナリーオプションはFXだったり株式投資と違って胴元(業者側)とプレイヤー(僕たち)の関係になっているわけです。

なので、この胴元が潰れてないということは、プレイヤー側の多くがマイナスを抱えているということが理論的に考えるとわかってきますね。

つまり、圧倒的に資金がマイナスの人のほうが多いだろうというのが考えてみるとわかるわけです。

 

パチンコや競馬等と同じように、胴元とプレイヤーという関係が成り立っている以上、
このプレイヤー側がしっかりと戦略を練って戦っていかないと、当然胴元側のほうがプラスになっていくわけです。

 

資金がマイナスになってしまうという方の中には、例えばこんな経験がある方がいるのではないでしょうか。

・バックテストをしっかり取った手法なのに資金がなぜかマイナスになってしまう。

・バイナリーオプションでペイアウト率が1.88倍の場合、勝率は53.20%以上あれば必ず資金がプラスになっていくはずなんですが、
なぜかマイナスになってしまう。

・一時的には資金がプラスだったのに今はマイナスになってしまっている。

・連勝だと有頂天になるけど、連敗だともう布団に入って寝よう…となってしまう

負けている人の多くがこんな経験したことがあるんじゃないかなと思います。

では、バイナリーオプションで資金をマイナスにするのではなく、プラスにする為にはどうしたらいいのか、どんな戦略を取っていけばいいのかというのを僕自身がやってきた経験を踏まえてまとめました。

バイナリーオプションで資金を増やす4つのポイント

1・手法の勝率を出す

最初のステップは手法の勝率を出すことです。
自分自身が使っている手法が勝率何パーセントなのか。果たしてそれは期待値がプラスなのか。

しっかりとここを自分自身で把握しましょう。

2・適切な資金管理をする

そして2つめ適切な資金管理をするということ。

たとえば勝率60%の手法があったとしても、適切な資金管理をしてなければ資金がマイナスになる可能性というのはあります。

勝率が60%の手法で10回エントリーして6回勝った。
ただ勝った6回は1000円エントリーだった。しかし負けた4回は5000円エントリーしてしまったとします。

こうなると勝率60%の手法なんですけども、結果的に資金はマイナスになりますよね。
このように手法の勝率が良かったとしても、適切な資金管理をしてなければ資金はマイナスになってしまいますよ!ということです

3・手法に従ったエントリーを淡々とする

そしてポイント3つ目は手法に従ったエントリーを淡々とする。

例えばワンエントリー1万円だったら1万円固定し、あとは自分自身の手法そのタイミングに来たらエントリーを淡々としていくということです。

4・メンタルコントロールをする

そして4つ目は自分のメンタルコントロールをしていきましょう!ということです。

この4つのポイントをしっかり押さえている方っていうのはバイナリーオプション
において資金がプラスになっているはずです。

逆に言ってしまうとこの4つを抑えてない人っていうのは資金がマイナスになりやすい
よということですね。

では今回のテーマである、バイナリーに隠された罠とはなんぞや?というところなんですが、これがこのポイント4番目のメンタルコントロール・損失回避バイアスということなんです。

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バイナリーオプションの罠「損失回避バイアス」を知ろう

 

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ということでやっと本題に入りますが、今回はこの損失回避バイアスについて話をしようと思います。

損失回避バイアスとは以下の通りです。

損失回避バイアスとは?

2002年のノーベル経済学賞受賞者で行動経済学の先駆者であるダニエル・カーネマン教授という方が提唱した考え方。

たいていの人は金額が同じ場合、利益の喜びよりも損失の痛みをより感じやすいことを立証しこの傾向を損失回避バイアスと名付けた。

つまりどういうことかというと、人というのは1万円もらった喜びと1万円失ってしまった痛みを比較した場合、1万円失ってしまった痛みの方が大きいんだよ、同じ金額なんだけども損失の方が痛みとしては大きいんだよということを、このダニエルカーネマン教授が言ったということなんですね。

 

そしてリスクを取るには損失額に対して2倍の利益が必要であることが明らかになっているということとも提唱しています。

 

これはどういうことかというと1万円失った痛みと同じ喜びを得るならば2万円得ないといけないよということです。

なので痛みと喜びの重さを天秤にかけた場合痛みが1のとき喜びが2ならないと
バランスがとれませんよということなんですね。

 

これをバイナリーオプションで言うと、1勝1敗の結果でも1敗負けたほうに人はフォーカスしやすいんだということですね。

実際に1勝1敗であればですね勝率50%なんで同じ資金かけていた場合はその日はマイナスになってしまいますが。

ただ今回はメンタルの観点で言うと1勝1敗時は、負けの方が大きく印象を残してしまうということです。

 

そして、一番重要なのが、エントリーしようと思った箇所でエントリーせずに結果的に勝っていた場合、後悔が大きいということ。

 

ここを経験した方は結構いるんじゃないかなと思います。
ここはバイナリーオプションにおいて一番の罠かなと僕は思うんです。

実際に資金をかけてないにもかかわらず、自分がエントリーしようと思っていたところで結果エントリーできずに勝ってしまった場合はこの損失回避バイアスの損失に当たるわけですね。

ほんとは得れたかもしれないものが得られなかった痛みに変わるわけです。

ではこれがなぜ良くないかといいますと、先ほど話した手法に従ったエントリーを淡々とするというポイントが崩れてきてしまうんです。

要は自分自身で手法固めてエントリーしているならば、本来エントリーする場所でエントリーしないということはないわけですね。

それなのにも関わらずエントリーしようと思った箇所でエントリーせずに勝ってしまったということはこのポイントに当てはまらなくなってきてしまいます。

 

 

 

先ほど挙げた、資金がマイナスになっていく人というのは何が原因かというと、ご自身の手法がやはり定まってないということになります。

そこの根本原因は損失回避バイアス。

最初は勝てたので手法がしっかりあったはずなのにも関わらず、このようにエントリーしようと思ったところで迷ってしまった。

すると結果勝ててたという経験をすると、あれ?自分の手法って違うんじゃないか?とか、もうちょっとラインより手前でエントリーしても勝てるんじゃないか?とか。

自分の手法に迷いが生まれるわけです。

 

その痛みを回避したいと思うのが人間なので、手法がどんどん変わっていってしまって結果的に勝てなくなってしまったり、資金管理がおろそかになってしまって負けてしまったりそのような負のルーティーンにはまってしまう方が非常に多いんじゃないかと思います。

なので、しっかりとこのような心理も理解し俯瞰してみることは大事です。

そして、先ほど話したバイナリーオプションで資金を増やす4つのポイントを守っていくのが良いのかなと思います。

ということで今回はバイナリーオプションに隠された罠といったテーマで話をしてみました。動画でも是非ご覧ください。

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