バックテスト

バイナリーのバックテストをするなら、まずは相場の特徴を理解しよう!

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バイナリーオプションのバックテストをするなら、まずは相場の基本的な特徴を理解するのは必須です。

今回は覚えておきたい相場の基本的な特徴を4つご紹介したいと思います。

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バイナリーのバックテスト時に押さえておきたい相場の基本的な特徴

こんにちは、ムロパチです。
最近、バックテストに関する質問が多いのですが、自分でバックテストを行う際は「相場の特徴」を理解することは必須です。
これはFXでも株式でも同じなので是非押さえておいて下さいね!

相場はほとんどがランダムで動いているのですが、少なからずその特徴的なところが出ます。
その特徴がわかってるのと、わかってないではそのバックテストの効率やフォワードに対しての信頼性が変わってきてしまいます。

しっかりバックテストを取って、勝率を上げていくためにも相場の特徴を把握しておきましょう。

1・通貨ごとに値動きが違う

まず初めに「通貨ごとに値動きが違う」ということ。
これはどういうことかというと例えばポンド円とドル円は値動きの特徴が異なります。
ポンド円は値動き激しかったり、ドル円だったら比較的にボラティリティが少なかったりというのがあります。

なぜそんなことが起こるかというと、参加者の人数も違ければ、そこに投下される資金も違いますし、
経済だったり、各通貨の安定性・信頼等、様々な要因が全く異なるから。

なので通貨ごとに値動きが違うっていうのは当然の話なんです。
それなのにもかかわらず、全部の通貨に同じ条件を当てはめるっていうのは非合理的ですよね。

まず、通貨ごとの動きの特徴を把握しておくのは必須です。

 

2・上昇トレンドと下落トレンドで値動きが違う

これは人間の心理が関係してきます。

例えば「ロングで入って急落した」っていうのと、「ショートで入ってすぐに上昇した」というのは同じ損失です。
しかし、人間の心理は“下がる”とか“下落”とか“暴落”とかっていう言葉に恐怖心を覚えやすいんです。
投資やってると文字で見るのも怖いですよね笑

なので、下がっている時は人や恐怖を覚えやすく、損切りだったりすぐにそのポジションを手放したくなるんです。
あなたも身に覚えはありませんか?

相場は上昇はゆっくりだけど下落の方がスピードが速かったりします。
下落の時しかポジションを取らないFXトレーダーもいるくらい、上昇トレンドと下落トレンドで値動きはまず違うんですね。
ここも押さえておきたいポイントかなと思います。

3・市場ごとに値動きが違う

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日本市場・欧州市場・NY市場の3大市場のは値動きが違います。
これは見たらわかると思うんですけれど、値動きの幅だったりとかトレンドの形成の仕方だったり、強さも違いますよね。

為替チャートは売買で成り立っているので、入ってくる人数が少なかったらそれは売買されにくいですし、入ってくる人数やお金が多かったら激しい値動きになります。

なので、それぞれ市場ごとによって値動きが変わってきますよ~というのが3番目でした。

 

4・取り巻く環境で市場は常に変化していく

これは今まで上げてきた特徴のように短期的な部分ではなく、年単位の話です。

為替への参加者が全く一緒で、世界経済も各国全く変わらない。
お金も全部一緒で、インターネット環境も一切進化しないんだったら市場ってほとんど変わらないと思いませんか?

しかし、投資はホントに弱肉強食の世界なので、
参加者で勝ってる人はずっと相場に居続けることができ、負けてる人は変わっていきますよね。

世界経済も戦争だったり、政治絡みでどんどん変わっていきます。

また、インターネットで売買ができるようになる前となった後も違いますし、
最近では人工知能で機械的なアルゴリズムトレードだったりとか、僕の大好きな本「フラッシュボーイズ」でも書かれてるような超高速取引とかができる時代っていうのは
やっぱ値動きが違くなります。

そんな常に変わっていく環境にあるのが値動きなので、10年前に使えた手法が今使えるって事はなかなか難しいんじゃないかなと思います。

要するに手法をその時代や相場に合わせて変えていかないとなかなか勝つことは難しいと言えます。

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相場の特徴を押さえないと生じるバックテストのデメリット

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勝つための「手法」や「考え方」というのは、まずこの4つの市場の特徴を理解してから考えるべきだと思います。

なぜそんなに相場の特徴を理解しないとダメなのかというと「根本的に勝率が上がりにくい」んですね。
通貨ごとのを値動きも違えば、上昇トレンド下落トレンドで動きが違う、市場ごとに値動きも違う、参加者も市場の大きさも環境によって違うとなると、全部に同じ条件を試したらそれは勝率が高い所と低い所があって、そこそこの勝率にしかならない可能性が高いですよね。

それならば、その特徴に合った条件づけだったり、インジケーターの数値期間だってそういうのを全部合わせないとやっぱり勝率の数値自体が上がりにくいですよね。

また、相場を理解しないとバックテストの数値だけ良くて、フォワードで良い数字が出ないこともあります。
いわゆるカーブフィッティング(過去の数字にバックテスト合わせすぎてる)ですね。

フォワードテストが全く数値が出ないとこれも意味ないですよね。これではただの自己満になってしまいます笑

そんなデメリットがあるので、こういう相場の特徴をしっかりと理解した上で、
勝つための手法やノウハウだったり条件付け定義付けていうのを考えるようにすることをおススメしたいです。

今回の解説は動画にもしているので気になった方は是非見てみて下さいね!
(相場の特徴の話は10:10あたりからです。)

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