はいこんにちはムロパチです。
今回はレンジ中のボリンジャーバンドの勝率を検証してみました。
是非参考にしてみて下さいね♪
レンジ中のボリンジャーバンドの勝率を検証してみた
ボリンジャーバンドをバイナリーオプションで使用している方は結構多いんじゃないでしょうか。
今回はタイトルにもあるように、
レンジ中にボリンジャーバンドって使えるんじゃないかと思ったので、是非検証してみたいと思います!
ボリンジャーバンドを使っていると、「バンドウォークに弱いんだよね」とか「ブレイクした時はエントリー控えられたらいいなー」みたいな悩みがあると思います。
今回検証したいのはどういうことかというと、
スクイーズの時だけ逆張りでエントリーしたら使えるんじゃないか?ということ。
ボリンジャーバンドにはエクスパンションとスクイーズというものがあります。
エクスパンションとはUPPERバンドとLOWERバンドの差が広がっているところ。
そしてスクイーズはUPPERバンドとLOWERバンドの幅が狭いところを指します。
感覚ベースですが、ボリンジャーバンドを見ていると、トレンド形成中は弱いような雰囲気があります。
なので、スクイーズの時だけ2σで逆張りしたら意外と使えるんじゃないかという事で今回エクセルで検証してみました。
Excelの検証条件
ということで、今回のExcel検証条件がこちら↓
エントリー条件ですが、UPPERバンドとLOWERバンドの差が〇〇pips以下の時に、
2σを越えたらエントリーということで検証していきたいと思います。
この上下の幅(pips)の数値をいじって調整すれば、
一応その数値上レンジというような定義ができるかなと思うので。
分析結果
では最初は10pipsでやってみましょう
その結果がこちら↓
スプレッド:0.2
期間:20
偏差:2
pips:10
総シグナル回数:9884回
勝率:48.59%
うーん、だめでしたね笑
でも特徴的なところが、MT4時間の0時~3時台は値動きが少ないため、エントリー回数が増えやすい傾向にあるということ。
また、MT4時間の23時頃は値動きが大きくなりやすいため、エントリー回数が減りやすい傾向にありました。
では次はもっと狭めて7pipsで行ってみましょう。
結果がこちら↓
スプレッド:0.2
期間:20
偏差:2
pips:7
総シグナル回数:4204回
勝率:46.88%
むしろ下がっちゃいましたね笑
じゃあ今度広げて15pipsはどうでしょう?
結果がこちら↓
スプレッド:0.2
期間:20
偏差:2
pips:15
総シグナル回数:19,429回
勝率:50.15%
おー!若干上がったので、幅広げたほうがいいってことでしょうか?
じゃあ20pipsで!
結果がこちら↓
スプレッド:0.2
期間:20
偏差:2
pips:20
総シグナル回数:26,821回
勝率:50.98%
ふむふむ。
盛り上がってきました。
じゃあ今度は一気に100pipsいっちゃいますか。
結果がこちら↓
スプレッド:0.2
期間:20
偏差:2
pips:100
総シグナル回数:42,207回
勝率:52.17%
上がった!!!勝率上がりましたよ!!
まぁ、それでも損益分岐勝率が下回っているので失敗ですが・・・。
ということで、この検証でわかったのがボリバンの幅が狭いとき、
ボリバンでレンジを定義し、その幅が狭い時にエントリーしたからといって勝率が上がるわけではないと。
むしろ下がるっていうことがこれで分かりましたね笑
一応100pipsのフィルタで勝率は上がりましたが、
もうここまでいくとフィルターの意味ないですよね。
単純にただのボリンジャーバンドの検証みたいになってるんで笑
なのでこのボリンジャーバンドだけのレンジという定義でやってみてもあまり効果がないというかむしろ逆効果になったかなと笑
今回もバックテストでまたひとつ学びました笑
ここまで読んでいただきありがとうございます。
動画ではさらに詳しい解説をしているので、是非ご覧下さいね!ではでは!

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