こんにちはムロパチです。
今回はバイナリーオプションの観点から見たゴトー日の勝率を検証してみたいと思います。
宜しくお願い致します。
前回の仲値の記事を見ていない方は、
そちらを見てからの方がわかりやすいかなと思います。

ゴトー日とは?
まず、ゴトー日とは何かと言いますと、
毎月5日・10日・20日・25日・月末日を指す言葉です。
簡単に言うと、5の倍数ということですね。
事業法人の資金掲載日がこれらの日に集中しやすい傾向があるため、
通常と比較して米ドル買い需要が高まりやすいと言われています。
また5日・10日・20日・25日・月末日が土日や祝日と重なった場合は、
その前営業日が実質的なゴトー日ということになります。
ここらへんは資金決済がまとまって入りやすいので今回分析してみようと思います。
バックテスト条件
こちらが今回のバックテストの条件となります。
ゴトー日バックテスト結果
こちらでは結果のみを記載するので、
Excelの考え方や詳細は動画をご覧ください。
ハイエントリーの勝率について
前回の仲値のバックテストでは、勝率で高かったのが9時20分・25分・30分頃で、
実際の仲値の9時50分・55分あたりは勝率が低かったという結果になりました。
ではこれにゴト一日のフィルターを付け加えるとどうなるかというと、
9時20分から40分にかけてゴトー日のほうが約54~60%台と勝率が高くなってます。
逆に9時50分は逆に低くなっており約36%という結果になりました。
これらの差を求めた結果、
通常からゴトー日を差し引いた場合、実際に一番差が出てたのが9時40分でゴトー日の方が7.84%勝率が高かったです。
逆に9:50のローソク足は通常のハイエントリーよりゴトー日のほうが勝率が7%下がりました。
ローエントリーしたら勝率が7%上がるということですね!!
厳密に言うと同値で負けになるときとか、スプレッドがあるのでぴったり7%ではないんですけれど、ローエントリーするとまぁ6%以上は上がるかなという感じですね。
陽線の出現率について
次に陽線の出現率も同時に出してみました。
9時台で言うとゴトー日は通常と比較すると9:05・9:35・9:50が約4~7%ほど陽線出現率が高いことがわかりました。
逆に9:55の足はゴトー日の方が陽性になる確率が低く、差は-6%ほど。
ゴトー日の方がこの9時50分にかけて上がって、
55分で陰性になる確率が高いというようなデータの結果になりました。
※先ほどの勝率となぜ違うかというと、先ほどの勝率は10分満期で表しているので、
こちらの陽線の出現率と若干数値が異なる結果になります。なので実際に5分満期でエントリーするなら、このような勝率に近い結果になるのかなと思います。
というわけで実際見てみるとゴトー日の方が、9:55付近の値動きが露骨に出ますね。
ハイエントリーしていくにしても9:20あたりから25・30分、
または35・40分ぐらいはまぁハイエントリーのチャンスなのかなと思います。
逆に50・55分ここはローエントリーした方が勝率が高いかなと思います。
なので、巷でよく言われている「55分付近でハイエントリー」というのも、
55分ギリギリやってしまうと逆に負けやすくなって資金を減らす結果になってしまうんじゃないかなと思います。
実際にこのようにバックテストをすれば明確な数値が出るので、
やはり“あの人がこう言ってたからいい!”と鵜呑みにするのではなく、実際にバックテストをしてみて、自分の目で確かめ、本当にいいと思ったら実践してみるのが良いと思います。
なので極論、「ムロパチがこういう風に言ってるから、ゴトー日の子の時間帯はいいんだ!」というより、
自分自身でバックテストとれるようになるのがやっぱり一番いいかなと思います。
バックテストサロンでは、自力でバックテストを取れるプログラムを組んでいますので、
「自分でバックテストとりたい!」
「誰かの情報に乗っかるだけじゃだめだ!」
と思うような方は、是非見てみて下さいね。
宣伝になっちゃいましたが笑
というわけで、最後までお読みいただきありがとうございました!

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