こんにちは、谷あきらです。
今回はバイナリーオプションの出来高と勝率の関係について話していこうと思います。
出来高を読み取ってバイナリーオプションの勝率をアップさせるには？！
投資をしていると、よく『出来高が高い』とか『出来高が低い』とか聞きますね。
出来高という概念は元々株式からきており、期間中に成立した売買の数量のことを指します。
僕はバイナリーオプションでは出来高を気にしてトレードを行ったほうがいいと思っております。
なので、初心者の方にもわかるように今回は実際のチャートを元に出来高を解説していきたいと思います。
現在表示しているチャートはEUR/USDの5分足のチャート。
このチャートをパッと見ただけで、どこが出来高が高くて、どこが出来高が少ないかわかりますでしょうか？
すぐに答えられたらまあそこそこトレードをやってる人かなと思います。
では、出来高を可視化してみましょう。
MT4のチャート上で右クリックをし、出来高といったところをクリックすると下に緑のグラフが表示されます。
棒グラフが高くなっているところが出来高が多い所。
そして低くなっているところが出来高が少ない所です。
現在は多い局面であることがわかりますね。
現在の時刻が16時50分なので、ヨーロッパの市場がオープンした後ということもあり、世界中のトレーダー達が市場に参加してきているのが理由かなと思います。
逆に黄色で囲った部分は出来高が少ないですね。
ここは日本時間で言うと朝市場がオープンしてから少し出来高が上がって、また落ち着いてきてる時です。10時・11時～15時ぐらいまでは、一般的には出来高が少ない時間帯と言われています。
慣れてくればこの出来高の棒グラフを表示させなくても、
ローソク足の大きさやヒゲの長さから出来高が多いか少ないかがわかるようになってきます。
是非、沢山チャートを見て棒グラフを表示しなくてもパッと見で出来高がわかるようになってみて下さいね。
出来高を見て勝率をアップするには・・・？
上の図の左側見てもらうとわかる通り、まずボラティリティ(価格の変動)が大きくなっているところは出来高が高いことがわかりますね。
真ん中あたりはほとんど値動きがない局面なので、ボラも低く出来高も低いです。
そして直近のヨーロッパの市場オープン時には一気に値が上下しているのもわかると思います。
ここだけ見ても、出来高が高いところは大きく値が動くことがわかりますね。
もちろんで出来高が多いけどレンジを組んだり、値がすぐ反発することも考えられるので、
完全にイコールではありませんけども、出来高はひとつの判断材料になると思います。
バイナリーオプションは出来高が多いところと少ないところ、どちらの取引の方が適しているかと言うと、様々なノウハウがありますので一概には言えません。
ただ僕の場合ですと、やはり出来高がある状態でなるべく取引をするようにしています。
理由としてはバイナリーオプションの場合(ハイローオーストラリアの場合)、
引き分けは負け判定になります。
なので、出来高が低いような相場だと数pipsで負けたり、引き分けになったりしやすいんですね。なので、なるべくpipsが取れるような出来高が高いところでエントリーをするようにしています。これが勝率にも関係してきますので。
ただこれも様々なノウハウがありますので、
ご自身のトレードスタイルに合わせるのが一番いいかなと思います。
出来高が低いところ、例えば日本時間の深夜帯とか全然動かない局面になります。そうするとレンジを組みやすいので、レンジノウハウを持っている方はエントリーしやすい相場になりますし、
逆に出来高高くて市場参加者が増えている時に、先ほどの画像の直近部分のように、乱高下する場所で下で取るとかそういったノウハウを持っている方は多くpipsが取れやすいんじゃないかなと思います。
大切なのは今現在のそのチャートの局面がどれぐらいの市場参加者、そしてどれくらい注目されているのかというところ。
そういったのは出来高から判断できます。
そして出来高もしっかりと、チャートから判断できるようにしていくとトレードにも活かせるようになります。
ということで今回は出来高と勝率について話をさせていただきました。
是非トレードに活かしてみて下さいね！
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