今回は僕がバイナリーで100万負けしたエントリーポイントをお話ししたいと思います。
是非、反面教師にしてみて下さいね笑
バイナリーオプションで100万円負け!
こんにちは、谷あきらです。
いつも勝ちパターンでのエントリー解説をしておりますが、今回は負けたパターンでのエントリー解説をしてみたいなと思います。
何故かというと、インスタグラムから『負けたチャートの解説はしないですか?』と言った質問をいただきました。
確かに負けたエントリーポイントの解説も需要があるんじゃないかと思ったので、今回解説してみようと思います。
エントリーした通貨ペアはAUD/JPYで5ポジションをエントリー。
20万掛けなので総額100万円エントリーということですね。

日本時間では12月21日の17時18分から17時30分満期。
これがまぁ~見事に負けました笑
チャートはAUD/JPY5分足。
エントリーしたポイントは黄色ポインターと重なっている赤矢印の部分です。(見えにくくてすみません;)

矢印部分のローソク足だけ見るとちょうど下ヒゲが伸びていて反転するかな?といった局面だったんですが、残念ながらそのまま値がズルズルと下がっていってしまって綺麗に負けてしまいました。
バイナリーオプションの場合、よく際どい数pipsで負る場合あるのですが、今回のようにこれだけpipsが開いて負けてしまうのは諦めがつく相場だったかなと思います。
僕は普段あまり負けポイントを解説してないんですが、普段負けるときは何故負けてしまったのかまでしっかり分析して落とし込むようにしています。
それが出来れば、それ以降は似たような失敗は減らせることが出来るんですね。
なので、負けた時はしっかりと『なぜここで負けてしまったんだろう?』と分析し、改善点をまとめることをおススメします。
負けポイントでエントリーした理由①
今回なぜここでエントリーしたのか?という事なのですが、この相場で特徴的なのが黄色の部分。窓開けをしているのがわかるかなと思います。

ここが丁度、朝イチの窓開けになります。
窓開けしたところはその後窓埋めに行く動きをするというのを以前の動画で説明をしましたね。
これは窓開けして4本、5本くらいで窓は完全に埋めに入っている相場なんですけども、
その後見ていただくと、レンジが続いて値がどちらに行こうかと迷っていて、丁度ヨーロッパ市場が開いた時に一気に値が動き始めた形です。
レンジから下にブレイクして、下に挑戦してきた局面だったので、ここの窓開けの部分をちょっと狙いに行きました。
今回は以下画像の緑色の水平線を引いたポイントを狙いにきました。

ラインを見てもらうとわかる通り、窓開けしたところのその日の始値を狙いにいったといった形になります。
何故ここを狙いに行ったかというと、窓が開いて始値からポジションを取っている大口の投資家がいるなといった判断から狙いに行きました。
チャートを見て頂くとわかる通り、窓開けを埋めた直後も一度反発をしています。
下ヒゲつけて反発し、そのまま値が上に行くかなといった形だったんですがヨーロッパ市場が始まって値が下に。
一度反発はしているんですけども、しっかりとラインを割っていないので、まだここでのポジションを守っている人たちがポジションをホールドしてる。
ラインまで値が戻ってきた時に、一度反発する決済を入れるのではないかと僕は予想してここでエントリーをしてみました。
ただその後、値が一気に抜けて入ってしまってそのまま戻らず下落していってしまいました。
負けポイントでエントリーした理由②
次は1分足に切り替えて見ていきたいとおもいます

エントリーポイントは赤矢印の部分。
その前までは値が下がってきて、下がり方もしっかりと波形を作りながら下がってきているので、売り買いがしっかりとあるなというのを確認した状態でした。
黄色のカーソルの部分ですが、ラインまで到達し一度反発していることも確認。
ここで1回エントリー入れれば良かったんですが、ちょっと遅れてまた値が下がってきたところで入れました。
このまま値が綺麗に反発して言ってくれればよかったんですが、残念ながらそこまで反発幅もなく下がってしまいましたね。
エントリーした足も長い下ヒゲをつけているので、相場転換のひとつの合図かなといった予測も立てたんですが、残念ながら今回は外れてしまったということになります。
バイナリーで負けた要因を徹底解説
ここから反省点ということで今回負けてしまった要因をいくつか説明していきたいと思います。
絶対的にこれが負け要因だ!と断定はできないのですが、次のトレードに活かすために『こういう状況ではエントリーしない方がいいな』と自分なりのルールを作ることができると思います。
なので初心者の方等は自分が負けてしまったポイントというのもう1つの良い教科書になります。
最初は自分なりにで良いと思いますので自分が負けやすい相場というのはどういったところなんだろう?としっかり分析をしてみて下さいね。
話を戻すと、1分足のところから見ていきます。
1つ懸念だったところは黄色い丸の長い下ヒゲが目立つところ。

2つ目の丸の方が顕著ですが、ここはちょうど値が波をつくり、戻り目作って落ちてきたタイミングで強い反発を受けています。
ただ、その後しっかりと値が下がっていってるのを見ると、一度2つ目の丸の部分で買いポジション入れた人・利確を入れた人がいるなと思いました。
ただその後値が下がってきているということは上に行く力より下に行く力が強いんだというのがわかると思います。
なので狙っていたラインに来ても、もしかしたらこのままは下にいく力の方が強いのでラインブレイクし、下がっていってしまうかもしれないといった懸念要素があったので、無理してエントリーしなくてもよかったのかなというのが反省点です。
先ほどのエントリーしたポイントを1時間足に切り替えてみました

1時間足で見るとトレンドの方向性がわかりやすいですね。
下落トレンドを組んでるなぁというのが分かると思います。
1分足で分析するのが難しいという方であれば、このような長期足を見てあげると確かにトレンドは下向きだなというのが分かるかと思います。
こういったトレンドが下を向いている時はハイエントリーよりもローエントリーの方が勝ちやすい相場になります。
そう考えると先ほどのハイエントリーは多少懸念ポイントがあったのかなというのが読み解けますね。
他の通貨を見てトレンドを確認しよう
最後に今回の反省点の最大のポイントをちょっと説明していきたいと思います。
今回エントリーしたポイントは左上のAUD/JPYの赤い矢印部分。
相場をリアルタイムで見ていると、気づくことがありますね。

他にUSD/JPY、NZD/JPY、CAD/JPYの4通貨、クロス円の通貨ペアを表示させ、AUD/JPYでエントリーした時間に垂直線を取ってみました。
そう、全て下向きにトレンド形成をしていますね。
もっと詳しく言うのであれば、円買いが進行しているということ。
以前の動画でもこの部分については説明をしているんですが、円が今回のように買われている局面、もしくは円が売られている局面。
そういった相場は無理にエントリーをしない方がいい相場です。
自分で説明しておきながらエントリーして見事に負けているというちょっと情けないエントリーになってしまいましたね笑
まぁ参考事例として皆さんに説明できるんじゃないかな?と自己弁論をしてみます笑
リアルタイムでこの相場のチャートを見ていた方だと分かると思いますが、クロス円でほぼ全通貨下落トレンドをしていたというのが分かると思います。
TMインジケーターを購入していただいた方であれば、シングルRSIというインジケーターをお配りしてますので、そちらのインジケーターを見てもらえればちょうどこの時間帯はクロス円が危険ゾーンに入っていってエントリーは控えるべき相場だというのがインジケーターからも分かったんじゃないかなと思います。
今回僕自身がエントリーしたポイントそして負けたポイントの反省点をするとしたら、一番大きな要因としてはクロス円の動きが起こっていたタイミングでのエントリーだったので、見事にラインブレイクして負けてしまったというのが僕の中での一番の反省点になります。
じゃあどうしてクロス円の時にエントリーしたのか?というと、この日はちょっとエントリーポイントが少なかったので、リスクが高かったんですがまぁ反発するだろうといった予測を過信してエントリーをしてしまいました…。
ちょっと恥ずかしい話なんですが、エントリー回数を稼ごうと思ったがあまり、リスクが高いポイントでエントリーをしてしまいました。
僕もこういったエントリーから、次はクロス円での動きが出ている時はリスク回避してエントリーは控えよう。といった反省点が出てきます。
なのでこういった自分の負けポイントというのも冷静に分析してみて下さいね。
負けた時はちょっと気持ちが落ち込みがちになってしまうと思うんですが、ちょっと回復してからでも良いと思いますので冷静になって「何で負けたんだろう?」というのを分析していくと自分の弱点というのが見えてくるんじゃないかなと思います。
ということで今回もエントリーした箇所の解説をさせていただきました。
たまには負けポイントの解説もいいですね笑
需要があればまたやっていきたいと思います。
動画でも詳しく説明しているので、是非ご覧ください↓

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