こんにちは、谷あきらです。
本日は関連通貨ペアを意識してのエントリーを解説していきたいなと思います。
通貨の相関関係を使ってエントリーしてみた
バイナリーオプションにおいてUSD/JPYでエントリーする際に、
USD/JPYだけのチャートを見ている方は多いのではないかなと思います。
しかし、ドルストレートやクロス円等の他の通貨ペアを見ることによって、
ドルが買われているのか、円が売られているのかが見えてきます。
このように多角的に物事をとらえることによって、どちらの通貨ペアに力があるかまで見えてきます。
今回はそんな関連通貨を意識したエントリー実践編ということで、
実際にチャートを見てどういったところを見ているのか・どういった関連通貨ペアを見てるのかまで簡単に話していきたいなと思います。
関連通貨を意識したエントリー解説
それでは実際にチャートを見ながら解説していきたいと思います。
チャートはスイス円の5分足です。
赤い縦線で僕はスイス円のエントリーを入れました。

そしてこちらが1時間足↓

1時間の長期足で見てみるとスイス円は下落トレンドで、
だいぶ下がってきている相場になっています。
実は赤線が引いてある時間帯は過去を遡ってみても、これといったサポートライン・サポートゾーンというものが引けなかったんです。
それなのに何故エントリーをしたのかというと、
ご察しの通り、関連通貨ペアを意識したということです笑
スイス円ですと関連通貨ペアはクロススイス・クロス円が関連通貨ペアとして挙げられると思います。
ドル円やユーロ円といったクロス円、そしてクロススイスであればドルスイス等の通貨ペア
見ていくのが正しい方法になりますね
今回の場合、一番の判断材料になったドルスイスになります。
こちらがドルスイスの5分足チャートです↓

先ほどのスイス円でエントリーした箇所が高の赤い縦線です。
ドルスイスはスイス円と同じクロススイスになるんですが、
逆相関の関係になっているので、エントリーの参考になると思って見てました。
見てもらうとわかる通り、この5分足の1時間くらい前に高値ラインがあったのでそのヒゲをとってゾーンをつくっております。
今回の場合ドルスイスの場合はチャートが1回下に向かいましたが、また戻ってきて
このレジスタンスゾーンに再度挑戦したと言った局面になります。
こちらが1分足↓

青いゾーンに一度ローソク足が挑戦するんですが、その後1回反発して再度挑戦。
しかしまた長い上ヒゲをつくって押し戻されたといったところです。
このタイミングで「ここのレジスタンスゾーンはあついな」と考えました。
要はスイスという通貨でみると、ここが一つのレジスタンスになってくるだろうなということがドルスイスのレジスタンスゾーン付近での動きで判断をしました。
つまりスイス円の逆相関であるドルスイスが、1度レジスタンスゾーンを抜けきら
ないなという判断をしたので、その逆相関であるスイス円は下がり続けていたんですが、1回上がるだろうなという判断をしました。
スイス円とドルスイスを比較
スイス円とドルスイスを比較してみましょう。
左側がスイス円の1分足で右側はドルスイスの1分足となります。
こうしてみると相関関係が逆相関になってるのがわかるかなと思います。
スイス円の場合だと下落方向に力が働いており、ドルスイスになると上昇方向に力が働いているというのがこのチャートからだけでも見えますね。
注目したいポイントはオレンジ色の部分。
この部分は同じ時間を囲っています。
見てもらうとわかる通り、ドルスイスが何回もゾーンに挑戦していますが反発しています。
この部分を見るとスイス円も売り止まるなと予測ができますね。
なので、スイス円でエントリーをしてとれたといった形になります。
ということで、今回は関連通貨を見てのエントリー解説をしてみました。
バイナリーオプションを始めたばかりの方はなかなか難しい内容だったかもしれません。
しかし、一つの通貨ペアだけで判断するのではなく、
その通貨ペアの関連通貨ペアを見ることによって、どの通貨が買われていてどの通貨が売られているのか。そしてパワーバランスはどうなっているのかまでが自然と見えてくるようになります。
そこまでいけばかなりバイナリーオプションでも勝率が安定してくると思います。
是非何度もチャートを見て、活かしてみて下さいね!

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