今回は良く質問でいただく「レンジ相場」について解説をしてみました。
レンジ相場が苦手な方や、攻略したい方は是非参考にしてみて下さいね。
バイナリーでレンジ相場での逆張りを攻略してみよう!
こんにちは、谷あきらです。
今回はレンジ相場攻略について話をしてみたいなと思います。
先日、Youtubeコメントで「レンジブレイクの際の逆張りが弱いです」というコメントを頂いておりましたので、どういったレンジブレイクが逆張りがききやすく、逆に逆張りが弱いレンジブレイクっていうのはどういった相場なのかについても語っていきたいと思います。
基本的な相場3パターン
本題に入る前に、そもそも相場というのは3つの波形から成り立っているということをお伝えしておきます。
バイナリーオプションを結構やられている方からすると当たり前の話になってしまうんですが、初心者さんは是非参考にしてみて下さい。

①上昇トレンド
1つ目が上昇トレンド。
値が上下し、山と谷を繰り返しながらも、長いスパンで見れば上昇していく状態です。
一時的に下がる部分は押し目と言われています。
②下落トレンド
2つ目は下落トレンド。
上場トレンドとは逆で、値が上下しながらも下降していく状態です。
一時的に上がる部分は戻り目と言われています。
③レンジ相場
3つ目レンジ相場となります。
一定の変動幅の範囲内で値が上がったり下がったりを何回が繰り返えす相場です。
「ボックス相場」とも呼ばれていますね。
今回は③のレンジ相場をどのように攻略していくべきなのかといった話をメインにしていきたいと思います。
レンジ相場は待つ時間がとにかく長い!
レンジ相場は上にもいかず下にもいかずといった形で値がどちらに行こうか迷っているような状態。
投資家心理としてはレンジブレイクした際にどちらに動くかを見極めている時間になってきます。
レンジ相場というのは、よく相場全体の7割から8割くらいを占めていて、先ほど説明したトレンド相場は全体の2割から3割を占めていると言われます。
なので、ほとんどの相場がこのようなレンジ相場で上がったり下がったりしています。
相場の格言で「待つも相場」という言葉があるように、
レンジ相場は待つことが多いので、終わるのを待つ、そしてどうやって攻略していくか?ということはバイナリーオプションにおいてもすごく重要になってくるかなと思います。
その後のレンジを抜けた後の方が値が動きやすいので、
そこら辺は相場の仕組みというよりかは、人間心理となっていますね。
レンジ抜けのブレイクは値が動きやすく、動きの激しさも増しますので、レンジブレイクに巻かれてしまってバイナリーオプションの場合負けてしまう可能性というのはとても高くなってくるかなと思います。
レンジ相場で注意したいこと
「谷さんはどのようなレンジ相場でエントリーしているのですか?」とよく質問をいただくんですが、
基本的に僕はレンジ相場ではエントリーしません。
僕が得意とするのは、トレンドが発生している状態の相場になるので、レンジは狙わないんですよね。
また、指標関係がほとんどない日や月曜日、そういった時間帯は結構トレンドが発生しやすい時間になるので、そのあたりでポジションを狙いに行ったりしています。
では、なぜレンジ相場を狙わないのか?
値が形成された後の相場を見たら「ここはレンジ相場だ」と言えますが、
値が形成中だと、はっきり言って「ここが上値だ!」とか「ここは下値だ!」というのはわかりにくいですね。
なおかつ、先ほどの図のようにきれいなレンジ相場ってそんなにないですからね笑
人によってもレンジ相場の定義が変わってくるわけです。
なので僕自身はレンジでの逆張りとかはあまり使わないようにしております。
また、もう一つ気を付けたいのが「レンジブレイク」。
例えば「ここが下値だ!」と思って待ちかまえていたとしても、ラインにタッチした瞬間にそのまま値が抜けて下落していくこともあります。
なのでレンジの場合どこからブレイクするかというのはなかなか読みにくいですね。
そういった理由から、あえて不確定要素が大きいレンジを狙わなくてもいいのかなと個人的には思います。
どのようなレンジ相場でエントリーすべきか
ただ、僕もレンジブレイク狙う時があります。
まずレンジの種類って大きく分けると以下の3つに分かれます。
これ人によって見方それぞれなので、僕はそう見えない私はそう思わないという方は自分なり見方をして下さいね!

①ボックスレンジからのブレイク
ボックスレンジからのブレイクという形です。
レンジ後のブレイクの仕方に注目していただきたいのですが、一気に下値や上値を抜けていく相場ですね。
このように一気にサポレジラインを向けていくレンジはねらい目です。
②三角保ち合い
三角保ち合いといった形ですね。
どんどん値幅が狭くなっていき、その後にブレイクする形です。
③ボックスレンジから反発してブレイク
一度ブレイクしかけたけれど、少し戻ってブレイクといった形。
戻って下がるという事は上に行く余力もなくブレイクしたということですね。
僕がレンジで唯一狙っているものはズバリ①の形です。
なぜこの形が強いかというと、pipsが取れるからです。
①のオレンジの丸と③のオレンジの丸を比較すると、①の方がしっかりpipsが取れることがわかりますね。
③のようにサポート手前で1回反発して下がる場合というのは、最後ラインに触れた時に必ず誰かがポジションを持ったもしくはポジション手放した可能性が高くなるわけです。
①のように、戻り目なしに一気に下がっていく場合は、ポジションをオレンジの丸部分で持ってる人は持ち続けている、そしてこれは利確だけじゃなくて
例えばオレンジの丸まで値が上がって「ブレイクするだろう」と思って買いポジションを持ってた人は値が下がり続けていってしまうので、どこかで損切りを入れるわけです。
なので、戻り目や押し目なしにサポートラインそしてレジスタンスラインを抜けていったレンジブレイクというのは、抜けた後に逆張りが効く可能性が高くなります。
ということで、そこまで詳しく話はできてませんけども、なんとなくレンジ相場の考え方のイメージを掴んでいただけたかなと思います。
僕の他の動画ではエントリーポイントをもっと具体的に解説しているので、見ていただくと逆張りがききやすいレンジ相場のエントリーポイントがわかりやすいかと思います。
動画ではさらに詳しく説明しているので、よかったら見てみて下さいね!

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