こんにちは、ムロパチです。
今回はバイナリーオプションでのピボットポイントの勝率を検証してみたいと思います。
バイナリーオプションでのピボットポイントの勝率を検証してみた
皆さん、ピボットポイントって聞いたことありますかね?
聞いたことない人も多いんじゃないかなと思うんですが、
ピボットポイントとはRSIやパラボリックなどの開発者であるJ・W・ワイルダー氏によって考案されたテクニカル分析でリアクション・トレンド・システムとも言います。
FXにおけるテクニカル指標の1つでもあり、前日の高値・安値・終値の3つの値から導き出された7本の線によって形成されています。
またこの7本の線はサポートライン・レジスタンスラインとしても使われます。
では、実際にどのようなものか見てみましょう。
こちらをこちらドル円にピボットポイントを表示させたものです。
真ん中のオレンジの線が軸となるピボットポイントでここから上に3本、下に3本ラインが出されます。ラインの名称は図の通りです。
また、これらのラインがどのように計算されているかというと、
計算式がこちら↓
計算式の具体的な解説は動画で確認してみて下さいね。
ピボットポイント検証内容
ピボットポイントは比較的トレーダーから意識されやすいと言われています。
なぜ意識されやすいかというと、ピボットポイントのメリットとして基本的な期間が無いことが挙げられます。
RSIだったら14とか、ボリンジャーバンドだったら20や21と言われていますが、
ピボットラインにはこのような期間だったり、設定する数値がないので誰が使っても同じ線になります。
皆が同じものを見ている以上、意識される確率が高いんじゃないかとも言われていますね。
実際にTMバイナリーの方にも『ピボットポイント勝てますよ!』という声もいくつかきていました。
僕は、いいと言ってもじゃあ勝率が何パーセントなの?っていうのが気になってしまうので検証することにしました。
ということで今回の条件がこちら↓
エントリーポイントとしては、ピボットラインを終値で超えていたら逆張りエントリー(10分満期)とします。
また、ピボットラインはボリンジャーバンドと違って動かないので、線付近で揉まれると有効か有効じゃないかがのが判断しにくいので、同じラインに同日で2回以上接した際はエントリーしないこととします。
ピボットライン分析結果
ということで、今回はS1とR1を検証した後に、S2とR2、S3とR3を別に検証したいと思います。
まずS1とR1の結果がこちら。
総エントリー数:1154回
総合勝率:53.29%
全体的にエントリー回数が少なく、特徴がつかみにくいですね。
0時00分のエントリーが多く見受けられましたが、これは窓開けの要因があるからだと思います。
なので、ハイローオーストラリアがエントリー出来ない0時台・1時台を省きたいと思います。
総エントリー数:955回
総合勝率:51.83%
下がっちゃいましたね笑
ではS2とR2でやってみましょう。
S2とR2の結果がこちら↓
総エントリー数:448回
総合勝率:51.83%
低い…低いぞ…。
ということで最後の砦!
S3とR3の結果がこちら↓
総エントリー数:234回
総合勝率:51.71%
全然上がらないですね笑
ということで、ピボットポイントのバックテストをやってみましたが、
ボロボロな結果になってしまいました笑
もちろん他のインジケーターを組み合わせたら、勝率上がるかもしれませんが…
是非興味ある方はやってみて下さいね!
ではでは!
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