こんにちは、谷あきらです。
今回はバイナリーオプションでバンドウォークを回避する方法についてお話していこうと思います。
今回は以前に紹介したソーサートップ、ソーサーボトムそしてライントップ、ラインボトムの続きの動画ということでお話していきたいと思います。
前回の記事がこちら。

前回もお話したとおり、ライントップ、ラインボトム、ソーサートップ、ソーサーボトムの形は長期で見て15分足や30分足でチャートを引きで見てみると現れやすい形になります。
なので、普段1分足や5分足で見てる方はなるべくチャートを引きで見るような習慣というものをつけてみるといいと思います。
バンドウォークを実際回避するには?
今回はこれらのチャートパターンについて実際にチャートを見ながら、どうやったらバンドウォークを回避できるのか解説していこうと思います。
こちらドルスイスの5分足現在表示させてます。
(2019年10月2日のもの)
5分足でみるとレンジを抜けて上昇に転換していることが確認できますね。
次は15分足に切り替えてみました。

最初に大きな下落がありますね。
このあたりは日本時間の夜深夜帯になるんですが、トランプ発言と指標の関係で結構ドルが売られました。
その後レンジ期間が数時間にわたって続いています。
レンジ後は急上昇で値がバンドウォークしながら戻っていった形。
ピンと来た方もいると思いますが、これはラインボトムの形になります。
値が急降下していき、その後レンジ期間がある程度続いた後に急上昇していますね。
ここで注意していただきたいのはレンジ後の急上昇。
この上昇に対して多くの人がよくやりがちなのが逆張りエントリーです。
ここで逆張りでエントリーした方ってのはかなり連敗してしまったんじゃないかなと思います。こんなバンドウォークは絶対に避けたいところですね。
オシレーターにも注意!
もう一度5分足を見てみましょう。

レンジ期間が終わって上昇に転じてきた場面です。
赤い丸の部分見ていただくと分かるんですが、RSIを期間14で入れています。ここの上昇トレンド始まったあたりからRSIは70超えてきていますね。
数本の間で80まで到達して、そこからずっと落ちずに80近辺を推移していました。
なのでこういった箇所でRSI等のオシレーターを使っている方というのはアラートが鳴って逆張りエントリーをするんですがまったく勝てずに連敗してしまうということが分かると思います。
マーチンゲールとか使ってるとここらへん最悪ですよね笑
ずっと負け超してショートして終わっちゃうんじゃないかなと思います…。
なのでこのような箇所ではまずエントリーをしないのが一番になります。
どうしてもチャンスが来たと思ってエントリーしたくなるんですが、先ほどの形を知っている方であればこういった箇所は逆張りが効きにくい可能性が高いなと一つ読めますので、無理なエントリーはしなくていいんじゃないかなと思います。
まずは一旦見送って、その後チャートがどのように形成していくか確認し、その後エントリーをするかしないかを決めていくのがいいですね。
まとめ
ということで今回は以前紹介したバイナリーで負けやすいチャートの形の実践編ということでチャート解説してみました。
エントリーチャンスが来ても短期足だけでチャートを見ずに、今一度長期足で俯瞰し、負けやすい形になっていないかをしっかり確認してみましょう。
また、オシレーターの通知がきたからといってすぐにエントリーせずチャートをしっかりと確認したいですね。
そのあたりを押さえることによって、バイナリーでもバンドウォークを避けることに繋がると思います。
動画も合わせてご覧になってみてくださいね。ではでは。

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