今回はバイナリーオプションで100万円掛けをしてみたので、そのエントリー根拠をお話していきたいと思います。
エントリー金額100万円の根拠解説
こんにちは、谷あきらです。
今回はバイナリーオプションで100万円掛けをして、エントリーした箇所の解説をしていきたいと思います。
エントリーした箇所は画像に写っている通りUSD/CADでのエントリーとなります。

日時は2月19日、日本時間22時30分にエントリーし、10分後の満期で利益確定しました。
ファンダメンタルズ的な要素で、この日は前日までがアメリカ市場が休日になっており、かつ市場オープン前ということで、ボラティリティが広がったタイミングでのエントリーとなります。
僕は結構ボラが少ないところから高まったところを狙っていく手法を使いますので、かなり好材料が重なりました。
エントリー箇所の解説
それではチャート解説をやっていきます。
チャートはUSD/CAD15分足を表示させております。

エントリーした箇所は赤い上矢印が書いてある部分ですね。(見えにくくてすみません;)
そして、今回ゾーンを引いた部分は青いラインの部分。
このゾーンはどこから引っ張ってきたかというと、ちょっと前の時間帯です。

ご覧の通り、上ヒゲがかなり連発しています。
この部分のレジスタンスゾーンはかなり強めだったので、ここゾーンとして捉えて今回はエントリーしてみました。
ローソク足がレジスタンスのゾーンに何度か挑戦してるんですが、反発し値が落ち、再度反発して…と繰り返していますね。
何回もチャレンジしているんですが、値がなかなか上に抜けなかった時間帯ということがわかります。
もちろん下ヒゲも長いんですが、どちらかというと上に挑戦している回数の方が多いです。
なので上に行こうとする心理が強いが、なかなか値が抜けられないということは、強いレジスタンスゾーンになってるなというのがわかりますね。
その後はしっかり上に抜けていっていますが、それまでの間に8回ほど反発しています。
ということは、抜けた後、再度値が落ちてきたタイミングで、このレジスタンスゾーンがサポートに転じて、強いサポートゾーンになるのではと推測が出来ました。

抜けていった後のチャートがこちら↑
ちょっとしたレンジを作っているんですが、そこからまた下値に挑戦してきてます。
そのタイミングで先ほどのレジスタンスゾーンがサポートゾーンに転じて、今回エントリーをかけた箇所に差し掛かっているというのが見て取れると思います。
サポート層に値が落ちてきたタイミングで、逆張りをして綺麗に反発していった相場になります。
また、時間経過も見ていただくと分かるのですが、レジスタンスを抜けているのが19日の2時30分くらいです。
そこからまたこのゾーンに差し掛かっているのが15時半なので約13時間ぶりに値が戻ってきているというのも見て取れると思います。
この時間経過というのもゾーントレードの一つの判断基準になりますね。
レンジブレイク手法
今回はレンジブレイクの手法も使用しました。

この期間はレンジの期間になります。
トレンドが発生していない期間になるので値がどちらに行こうか迷っています。
黄色でラインを描いていますが、その後下に挑戦していることがわかります。
この波形は前回記事で僕がレンジブレイクで狙うべき相場波形として説明した波形。
なので今回はレンジブレイクと根拠のあるゾーンが重なったので、強めのエントリーをしてみました。
ここまでオシレーターの話やボリンジャーバンド、一目均衡表の話等は全くしていません。
ゾーンやラインの考え方だけでもこうやってエントリーポイントが自然と見えてくると思います。
「オシレーターとにかく使いまくってます」「ボリンジャーバンドを使いまくって使い通してます」という方も多いとは思いますが、それよりももっと大切なものは基本的な考え方になります。
要はチャートの流れや波形、ローソク足のヒゲの長さだったりとか、レンジからのどういったブレイクをしているのかといった所。
そこをしっかり見られるようになると、バイナリーオプションでもしっかりと活かせると思います。
もちろんFXでも同じ考え方ですね。
そのような基本的なところを知らずに、いきなりインジケーターをとにかく10個20個入れてますという方は、波形を見たりとか相場を見たりといった基本的な所に立ち返ってみることをおすすめします。
5分足、1分足をチェック
最後に5分足1分足に切り替えてエントリー箇所を見ていきたいと思います。
こちら5分足です↓

レンジ期間が終了し、一気に下値ブレイクと言ったところを今回狙っていきました。
ゾーンに入って下の最後のラインを抜けるか抜けないかぐらいをエントリーしました。
そして1分足がこちら↓
実際に僕は1分足を見てエントリーをしています。
先ほどと同じく、ゾーンの箇所に値が入ってきたタイミングでエントリーをしてるのがわかると思います。
最終的にはプライスアクションを見て一番下でポジションを取りたかったので、ちょっと抜けたタイミングでのエントリーしてみました。
1つの基準としてRSI期間14で入れていますが、30を下回っており売られ過ぎ水準に入って、反発する可能性も高くなってきています。
ということで、今回はエントリー箇所の解説を具体的にしてみました。
今回のポイントを挙げるとしたら3つになります。
1つ目はゾーン。
強いサポートゾーンがあったのが1つの要因となります。
2つ目はレンジブレイクを狙っていきました。
15分足で見た場合、きれいに波形を作ったレンジブレイクをしていたので、反発する可能性が高いと判断しました。
3つ目はプライスアクションそしてオシレーターの基準値というところ。
そういった3つの観点から今回エントリーしてみました。
あとは落ち着いてエントリーをするというのは、基礎中の基礎になりますので、
早まって「なんかゾーンにかかりそうだからエントリーしなきゃ!」とかやらないように気を付けて下さいね!
自分の中でルールをしっかり決めて、そのルール通りエントリーしていくことが一番大切です。
動画でも詳しく解説しているので、是非見てみて下さいね↓

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