FXやバイナリーオプションでバックテストのためのヒストリカルデータを
取得する際に心がけることをまとめてみました。
ヒストリカルデータが正確でないと、バックテストの結果に差が生まれてきてしまうので重要ポイントになります。
バックテストには、まず何が必要?
谷あきら
いつも、ムロパチくんにバックテストをしてもらっているじゃない。
さすがに、そろそろ自分でもできるようになりたいと思っているんだよね。
谷あきら
それで、バックテストには、まず何が必要なのか、教えて欲しいんだよ。
ムロパチ
バックテストには、まずは過去の相場データ、
いわゆるヒストリカルデータが必要になってくるんだ。
ムロパチ
ただ、ヒストリカルデータといっても、どこから取得するかで、データの正しさが変わってくるから、注意が必要だよ。
ムロパチ
例えば、谷くんもいつも使っているMT4を過去にどんどん遡ってスクロールしていくと、過去のチャートが見れるよね?
谷あきら
うん、見れるね。
あれも、ヒストリカルデータとして使えるよね?
ムロパチ
MT4のデータはMT4を開発したメタクオーツ社という会社のデータを引っ張ってきているんだけど、
年を遡るほど、下の写真のようにデータの歯抜けがあったりして、正確性には掛けてしまうんだ。
ムロパチ
ちなみに、XMとか、FXDDとか、FXCMなど証券会社を変えてMT4を使ったとしても、
MT4が引っ張ってくるヒストリカルデータは全てメタクオーツ社のデータを引っ張ってくるので、注意だね。
谷あきら
そうなんだね。
じゃあ、どこから正確なヒストリカルデータを引っ張ってくるのがいいのかな?
より正確なヒストリカルデータを求めて
ムロパチ
僕が使っているのは、FXDDのヒストリカルデータだね。
FXDDサイト こちら
ムロパチ
一番の理由は、登録なしで“無料”だってことだね。
そして、10年以上前の1分足のヒストリカルデータが取得できるので、データ量が多いこともオススメのポイントだね。
谷あきら
ここなら、ワンクリックですぐにヒストリカルデータが取得できるね。
ムロパチ
ちなみに、バイナリーオプションでハイローオーストラリアを使っている人は、
取引できる通貨ペアが17通貨ペアあるよね。
ムロパチ
FXDDのヒストリカルデータでは、
NZDJPYとGBPAUDを除く15通貨ペアしかダウンロードできないんだ。
谷あきら
NZDJPYとGBPAUDは、どこからヒストリカルデータを持ってきているの?
ムロパチ
僕は、FXTFに口座開設して、ヒストリカルデータを取得しているよ。
FXTFサイト こちら
▼FXTFで扱っている通貨ペア一覧
ムロパチ
FXTFの場合だと、口座開設の手間が掛るのと、ヒストリカルデータが2012年からしか取得出来ないから、FXDDと比べると少ないね。
ムロパチ
そうだね。無料でできるし、口座開設したからといって、入金しなくてもヒストリカルデータは取得できるよ。
バックテストを正確に行うために
今回はバックテストに必要なヒストリカルデータについて書いてみました。
ヒストリカルデータが正確でないと、せっかくバックテストをしても、
結果に乖離が生まれてきてしまいます。
僕自身も、バックテストを取り始めた初期は、MT4のヒストリカルデータをそのまま使って、やらかしてしまいました。
その後、FXDDのヒストリカルデータを使ったところ、
同じテストデータで、1~3%ほど勝率に差が出ました。
なので、これからバイナリーオプションのバックテストをする人は、
まずは正確なヒストリカルデータを取得しましょう。
バイナリーオプションのフォワードテストとは?当サイトのフォワードテストは、ムロパチがエクセルの機能を駆使して、
40,000通りのシミュレーションを17通貨ペア、5年~10年...
【初心者】バイナリーオプションで勝率を上げるためにするべきこと最近、LINEにてバイナリーオプションに関する質問をいただくことが増えましたので、
よく聞かれる質問を今回は2つ簡単にまとめておき...
TMインジケーター
645万パターンのバックテストから、最適なエントリーポイントのみ抽出した、バイナリーオプション専用のシグナルインジケーターです。
全16通貨ペアごとに最適化された、今までにないインジケーター。バージョンアップ版も永久無料配布しております。
詳細はこちら