今回は、バイナリーオプションで実際にエントリーした箇所のエントリー根拠について、解説していきたいと思います。
レンジブレイク後の逆張りを狙う

2018年10月12日 22:00満期 EUR/JPY
今回のエントリーポイントは、ボックスレンジのレンジブレイク後に
エネルギーを使い果たした相場での逆張りエントリーです。
エントリー根拠は複数ありますが、簡単に説明していこうと思います。
まず、下のチャートはEURJPYの5分足になります。
(赤い上矢印がエントリーポイント)

これを見ると、青い部分がレンジ期間になりますが、約4時間(18時~22時)ボックスレンジ相場だったことがわかります。
レンジはエネルギーを溜めている状態になりますので、レンジブレイクするとどちらか一方に相場が動きやすい特徴があります。
上の動画でも話していますが、レンジブレイク後の1発目は勢いがどこまで行くかわからないため、エントリーは控えることをオススメします。
では、今回のエントリーはレンジブレイクにも関わらず、なぜエントリーしたのか?
それが、レンジブレイクの後の勢いがなくなったと判断したからになります。
買い勢力が健在なことも確認
その前に、レンジブレイク後のチャートの動きにも少し注意してみると、ヒントが隠されています。
レンジブレイクした後に、一度値が押し戻されているのが分かるかと思います。
つまりレンジブレイクしても、まだ買い勢力(ロング)は健在で、売り勢力(ショート)一方の相場で無いことが確認できます。
(下の画像はEURJPYの1分足)

その後の展開は、値が下降しておりますが、ポイントはどこで勢いがなくなったと判断したのかということ。
下の画像の足の部分がひとつの決め手になっています。
この部分はプライスアクションになるため、画像だと説明しにくいですが、
ローソク足のヒゲを確認してもらえれば、値が一時的に押し戻されているのが分かると思います。
ということは、そろそろ一時的な反発が来る可能性が高いと判断できます。

また、上の画像の底の部分では、相場転換の合図であるコマ足が出現しているため、
ここを待ってのエントリーでも良かったかと思います。(ちょっと反省。)
サポートゾーンの存在
もうひとつ決定的にな根拠としては、15分足で引いたゾーンの存在です。
(赤い上矢印がエントリー箇所)

上の画像を見ていただくと、サポートゾーンが青い四角で引けるのが分かると思います。
そして、エントリーを狙っていた箇所も上手くゾーンで反発していることが確認できます。
つまり、まとめると大きく3つの理由からエントリーに至りました。
- レンジブレイク後に、買い勢力も確認。勢いが弱るタイミングを狙う。
- プライスアクションから、相場転換のサインを確認。
- サポートゾーンでの反発を狙う。
いかがでしょうか?
ただ単にチャートを見るのではなく、現在の売りと買い勢力はどう働いているのか。
サポートゾーン、つまり投資家心理的に指値を入れるポジションを可視化することで、
自ずとエントリーポイントが絞られてくることが分かると思います。
是非、バイナリーオプショントレードの参考にしてみてください。



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